『オーテック』の歴史は現社長の祖父である、大渡秀雄が今から80年ほど前に日本刀や包丁を製作する鍛冶屋として創業したとこから始まりました。
昭和22年には今の武雄市山内町に大渡鉄工所として本格操業。
その後佐世保重工業(株)造機部の下請け工場としての指定を受けました。
造船景気に支えられ、社業は順調に発展。
船の主要部分であるエンジンルームの燃料タンクなど造船における部品製造に携わってまいりました。
その後昭和41年には工場も移転操業、昭和48年には工場も大型化し(株)名村造船所の指定下請け工場となりました。
特に大型船舶の部品製造においては高い評価をいただいており、長年にわたり伊万里市や近郊の造船所との取引をさせていただいております。
名村造船所とのご縁をきっかけに、平成7年の阪神淡路大震災では橋梁復興工事など大型の案件を手掛けるなど、鉄工業として大きな信頼を得ることとりました。
創業から現在まで、大型船舶用の部品、橋梁主構造物用の部品の製造を柱として幅広い分野で機械金属の製造に携わって参りました。
昭和22年3月 (1947) |
佐賀県杵島郡山内町三間坂13057番地に於いて 2代目大渡雄二郎が大渡鉄工所を開設 |
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昭和30年1月 (1955) |
佐世保重工業㈱造機部の下請工場としての指定を受ける |
昭和41年1月 (1966) |
現在地に新工場を完成し操業を開始する |
昭和48年3月 (1973) |
(株)名村造船所の下請工場としての指定を受ける |
平成18年8月 (2006) |
伊万里市七ツ島工業団地にて、伊万里工場建設・創業開始 |
平成18年12月 (2006) |
大渡鉄工所より、株式会社オーテックへ社名変更 3代目大渡幸雄が代表取締役就任 |
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